今日は宅急便会社のお話です。
もともとこの会社は、大手百貨店のお中元やお歳暮などをメインにトラック輸送するビジネスでした。
ある日、その百貨店から輸送の契約を切られてしまい、売上の大部分がその百貨店からの仕事だったため倒産の危機に追い込まれました。
社長は「新ビジネスは現場にある」と思い、配達スタッフと話したところ、
お中元などを自宅に配送したときに、ご婦人からは「田舎の親戚に野菜を送ってほしい」、若い夫婦からは「地方の親に誕生日プレゼントを送ってほしい」などと依頼されることが多々あるということでした。
個人のお客さんから電話で依頼を受けて荷物を取りに行き、配送する。これが宅急便の始まりです。
現在日本ではコロナウィルスの影響により、特に観光・イベント・飲食業は大きな打撃を受けていますが、チャンスに変える切り口を見つけて新しいビジネスを構築しましょう。
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