マイナンバー制度とは?
日本に住む全ての人に12桁の番号を割り当て、国や地方公共団体が社会保障と税の情報を
効率よく管理しようとする制度です。
いつからスタートするの?
平成27年10月から市区町村が国民一人一人に、実際のマイナンバーの通知を開始し、
使用が始まるのは平成28年からです。
マイナンバー預金口座適用について
日本国政府は既に平成30年に、預金口座へマイナンバー制度を適用させる改正案(改正マイナンバー法案)
を閣議決定しました。
つまり、平成30年(2018年)からは銀行の口座にもマイナンバーが適用されることになり、
各銀行で新規に口座を開設する場合、開設時にマイナンバーの届出をする必要が出てくるわけです。
合せて既存の口座に関してもマイナンバーは登録されます。
2年程度は強制力を持たない任意の制度のようですが
3年後を目処に強制力を持たせた形で法改正が行われる予定です。
つまり、2020年の東京オリンピックを過ぎた辺りに
銀行預金とマイナンバーが強制的に紐付く可能性があるわけです。
マイナンバーの使用一覧
※1 平成27年中に提出したH28年分扶養控除申告書には、マイナンバー記載義務はありません
2 平成28年分源泉徴収票にマイナンバーが記載されるのは、税務署、市区町村提出用のみであり、
個人に交付される源泉徴収票には記載されません。