ファッションセンターしまむらは、埼玉県さいたま市の企業で
国内では業界第2位、東証一部上場、売上高5,435億円、利益261億円。
(このコラム執筆時点の情報です)
埼玉県比企郡小川町にて創業。
昭和45年頃、埼玉県では衣料品店は駅前にある「イトーヨーカ堂」「西友」が主流であり、
競争を避けるため駅前には出店せず、郊外に店舗を作りました。
郊外であれば家賃が安く低価格で商品を提供することができることもメリットでした。
多数のデザイナーと協力して低価格かつ可愛い洋服を店舗に陳列し、女子中高生から支持を受け、
しまむらで購入した商品でコーディネートする女性を「しまらー」と呼び、2009年頃から社会現象にもなりました。
現在でも駅前には出店せず、郊外で店舗展開していることが、しまむらの最大の強みではないでしょうか。