(1)高校受験の塾の調査
開業を考えている地域には、現在どれくらいの中学生(10歳~15歳)がいるか。将来の予備軍(0歳~10歳)がどれくらいいるのか2025年までの少子化の推定人口はどうなるのかを
生徒人口リサーチ(お客様の開業予定地を教えて頂ければ無料でご提供いたします。)できます。
それがわからないことには地域密着の教育はできません。例えフランチャイズであってもサポートしてくれる部分ではないため、自ら調査することが重要になります。
(2)学校との連携
学習塾と連携して生徒を教育していこうと考える学校も増えています。
近隣の学校に開業を伝え、宣伝の協力を仰ぐなど、積極的に動くことが成功につながります。
開業後も学校での生徒の様子を聞けるなど学校との連携を取るメリットはたくさんあるのです。
(3)新聞折り込み広告
写真 | 子供の笑顔が有効です |
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キャッチコピー | チラシを見るスピードは1枚あたり1.3秒です。 その1.3秒の間に興味をもってくれるキャッチコピーが大切です。 【例】徹底した個別指導!! |
講座の内容 | 中学生徒の保護者は塾に対して何を望んでいるのでしょうか? 大学受験のことももちろん気になるでしょうが、それよりもまず現在通学している中学校の中間、期末テストで成績を上げて本人、保護者が望む高校に進学することですので、開業する予定地の半径4�H以内の中学校が3つあるあるならば、A中学校 B中学校 C中学校の中間、期末テスト対策講座など掲載しましょう。 |
数字を入れる | 数字はチラシを見る人に自然と印象に残ります。数字を入れてチラシを作りましょう。
【例】○○高校 合格者 15名!! |
体験入学 | いきなり入塾することは困難です。 無料体験入学は必須です。 |
その他、 必ず記入すべきこと |
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(1)収益計上時期
塾・予備校の場合、収益の区分に応じて、次のような計上時期となります。
- 入学金・・・入学時又は授業開始時
- 授業料・・・毎月
- 夏季・冬季セミナー・・・セミナー受講時
- 書籍の販売・・・販売時
(2)教材等の在庫の取扱い
教材には毎年作成し直すものと、数年間同じものを利用するものがあります。
決算期末において、実地棚卸を行い、翌期以降に利用があるものと利用予定がないものと区分します。
廃棄損については、税務調査のポイントとなるので廃棄業者から「廃棄証明書」を取得することが必要です。
(3)非常勤講師に支払う報酬の源泉税
夏季・冬季の特別講座の期間中、時間単位で数回授業する臨時の講師は「講演料」として、報酬料金の10%の源泉税を徴収することになります。